浅見美富行政書士事務所メールマガジン
=== ◆◇ 浅見美富行政書士事務所 ◇◆ ===
http://www.asami-mitomi.com/
メルマガ14号
2006/10/13
^------------------------------------------------------------^
皆様、台風のような嵐が去った三連休の青空は、実に美しかった。
私は、事務所において仕事をしていた。
何処かへ遊びに行きたいと感じていたけれど、苦しんでいる依頼者のためにと思う。
信州の山々に初冠雪したのかなと思ってしまった。
名栗の郷は、いつも災害の被害が少なくて済んでいる。
土砂崩れもなく、倒木になり道路を寸断することなく、
でもこの自然を後世に残すには、どうしてもやらなければならないことがある。
そんな自然のことを思い、この山々を次世代に残してほしいと願う、行政書士の浅見美富です。
今回は、説明責任を感じていない金融機関のお話と名付け親の祖父の話、
それと仕事をしているのかと思ってしまう飯能市役所職員の話です。
★☆ INDEX ☆★
1 きちんと説明をしない金融機関
2 私の祖父・富蔵の遺言
3 仕事をしない飯能市役所職員
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
きちんと説明をしない金融機関
この事例は、相続手続きを依頼されたお客様のお話であります。
皆様方にも同じようなことが起こりうる可能性がありますので、ここに掲載しようと考えました。
金融機関において、住宅ローンを設定して融資を受けて
マイホームを建てたいと希望することがあろうかと思われます。
その際に、住宅ローンの契約者が死亡した場合に、
残された債務が多額で生活をするうえで住宅ローンが大きな重荷になるケースが存在するとします。
その際に、金融機関側から提示されるのが、
その重荷となる住宅ローンの債務を補填をするようにとの生命保険加入を勧められることがあります。
多額の住宅ローンが残されたのでは、日々の生活に大きな負担になり、
日々大きな苦労をしなければなりません。
それなら生命保険加入をすべきものと私も思っています。
依頼者のご夫婦が該当する金融機関に訪れた際に、おかしな事案が発生したのです。
その金融機関では、ご主人が住宅ローンの契約するのなら普通口座を開設して、
事務手続きをする必要があります。
奥様は普通口座を開設してありました。
ご主人は自分が住宅ローンの契約者として締結すること考えていました。
ご夫婦は、その旨の意向を金融機関側に伝えたところ、金融機関の担当者が、
当然にご主人が普通口座を開設する必要を求めました。
ご主人は、普通口座を開設をするには面倒な手続きを避けたいと思い、
普通口座を開設している奥様に住宅ローンの契約者になるようにと考えを変えたのでした。
金融機関の担当者は、もしも契約者が死亡した際に住宅ローンの債務が残ることは大変ですからと、
奥様である契約者に生命保険に加入することに勧めました。
充分なる説明をしないために、誤解をしてその生命保険に加入すれば、
ご主人が死亡したら生命保険によって債務が補填して保証されるのならと、
生命保険に奥様が加入しました。
その住宅ローンの契約連帯保証人として、ご主人を指定し保証させたのです。
ご夫婦は、これでご主人が死亡したら債務補填があるとし安心したのでした。
ところが、今から二年前にそのご主人が死亡し、その住宅ローンが債務として残されました。
加入していた生命保険としての効力に関して、契約者である奥様が死亡した際に、
債務保証しているに過ぎず、連帯保証人であるご主人が死亡した際には、債務補填がされないことにより、
新車の普通自動車を購入するくらいの住宅ローンが残されてしまったのです。
奥様は、その時に初めて契約者である自分が死亡したときに債務補填されることを知り、
悔しい思いをしたというのです。
何か理不尽ではないでしょうか。
これは、金融機関側の充分なる説明責任を顧客にしていないことにより、
誤った解釈により思いこんでしまった結果なのです。
金融機関側がきちんと時間をかけて説明していれば、こんな不幸が起こらなかったのにと哀しみました。
事務的に説明した担当者は、人事異動してしまえばという気持ちや、
こんな丈夫な人が死亡することなどないから大丈夫だという安易な思いがあったのだろうと推測しています。
相手のことを思う気持ちがあるのならば、どうしてご主人を契約者として、
生命保険に強く加入させることを勧めるべきではなかったのかと。
どうして、奥様が死亡したときのみに債務補填になり、
ご主人が死亡した時には債務補填にならないことをきちんと説明できなかったのかと。
家庭では、家計の収入源である主たる人間が、死亡したときに多額の債務が残されたのなら、
生活が成り立たなくなる。
将来のこと、生活が困窮することを考えて生命保険に加入するものである。
この家庭の主たる収入源は、ご主人である。
それならば、ご主人が住宅ローンの契約者となるべきではないか。
とてもおかしいことではないか。
事務的に事務処理をした金融機関側に責任はないのか。
このことを、私がきちんと説明したら更に悔しがりましたが、
二度と同じ過ちをしてほしくないとして伝えました。
投げかけられた言葉『どうして、私に早く出会わなかったのか』と。
色々な書類を点検していたら、生命保険の加入した領収証を発見して、
それに伴う住宅ローンの契約書が何故奥様なのかと疑問を抱き、
直ぐにおかしいと私は気が付いたからなのです。
その時に、生命保険加入料を無駄にしましたねと伝えたからなのです。
皆様も是非とも気を付けましょう。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
私の祖父・富蔵の遺言
私は、名前は『美富』と書いて、【みとみ】と呼びます。
この名前の名付け親は、私の祖父である『富蔵』です。
私の家系は、何年前からでしょうか、祖父の名前の一字を受け継ぐようにしているのです。
当然、そのことを意識していた祖父は、一字を引き継がせるようにと考えたのでした。
そこで【蔵】では、年寄りじみていて可愛そうだからと【富】の字を使うことを考えたのでした。
けれど、どの字を組み合わそうかと相当悩んだということを後で聞かされました。
そこで、私が誕生した頃に、【美】という字がはやりだしので、合わせ付けたと聞きました。
そこで、何と読ませるかと又悩んだそうです。
最初は『よしとみ』にしようと考えたけれど、素直に育ってほしいからと
素直に読ませることが良いことだと感じて、『みとみ』と読ませるようにしたそうです。
素直に育ったかどうかは微妙ですが、『浅見美富』は、ネット上に私しかおらず、
今は凄い名前だと思っています。
また、【みとみ】という呼び方も苗字には存在しても、名前には存在した人に出会ったことがありません。
そんな祖父に育てられた私は、おじいさん子であります。
中坊公平弁護士の文章を読んでいたら、昔のことを思い出しました。
それは、人間にとって大切なものは何かというものであり、
中坊さんのお父様のことが書かれてあったのです。
それも、他界する二週間前の出来事でした。
ある日の夕方に見舞いに行くと、静かに眠っているお父様の顔が、急に『フフッ、フフッ』と笑ったそうです。
幸せそうな笑い方で、病気をしている人とは思えなかったそうです。
目を覚ましたお父様に対して、『おとうちゃん。今笑っとったで』。
するとお父様が楽しそうに答えたそうです。
『そうか、笑うとったか。祇園の御茶屋でなぁ、時千代(芸者さん)と一緒におってなぁ、おっきい部屋で遊んどったんや』と。
その時に、中坊さんは世の中で一番大切なもの、人間にとって大切なものは、想い出ではないかと思ったそうです。
死の床にある人間を笑わせるものが他にあるのかと考えると、
人間があの世に持っていけるのは、想い出だけだというのです。
私もそう思います。
私の祖父は、遺言を口頭で沢山残しました。
その中で叶えてあげるのに、近所から非難を浴びた遺言がありました。
それは、「畳の上で死なせてほしい」と。
私の祖父は、胃の付け根にできた食道ガンでした。
手術をしても半年の命、そのままにしても半年の命と宣告を受けました。
ですから、この家に居させてあげようと考えたのです。
近所からは、「入院させるお金が惜しいのか」とか「薄情者」とか、言われ続けました。
けれど、祖父の耳にまで及んだときに、私の父は、入院させるべきだと強く主張しましたが、
私は断固として拒否を続けました。
父がいい子になろうとして苦しいのなら、孫の美富が拒んでいると
言いふらせればいいと伝えたことを覚えています。
私の祖父は、もう何もいらなかった。
他界するのに何の思いも、残していく悔いも無かった。
だから、精一杯に想い出を傍らにいて作ってやりたいと強く思ったのでした。
想い出ならあの世にも持っていける。
楽しい想い出なら笑っていられる。
食べず嫌いだった料理も食べてくれた。
飲まなかったワインも飲んでくれた。
こんなに美味しかったのかと悔しがった。
私の妹に、クリームシチュウを作ってほしいと頼んだことがあった。
それは、過去におじいさんのためにと調理したのに、食べなかった思いがあったからだと教えてくれた。
ジャガイモが美味しいと涙を流した。
他界する一週間前に、『畳の上で死ねてうれしいよ』と手を握った。
祖父が、昭和元年に建立した家である。
その当時のお金にして、2,000円を支払ったという。
半分は借金をしたという。
私が誕生して幼少まで返済したという。
そんな苦労し建立した家で、自分の生涯を終わりにすることが、最後の大きな夢だったのかもしれない。
私は、遺言を果たしたような気持ちになった。
そして、私が今日は秩父の夜祭りのことを告げたら、『ますます一段と寒くなるなぁ』が最後の言葉であり、
雪見障子をあげたら風花が舞っていた。
そして、12月4日午後5時27分に静かに目を閉じていった。
身体を拭こうとしたら、胃のあたりに親指くらいのしこりが出ていた。
これと闘っていたのかと感じた。
80年間の波瀾万丈の生涯を静かに閉じた。
私もこのような人生の幕を引きたいと強く感じた。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
仕事をしない飯能市役所職員
相続の手続きをしたときの話であります。
国民年金に関して質問をしたら、わからないから社会保険事務所に聞いてほしいと言ったのである。
飯能市は、国民年金の仕事の何をしているのかと疑問を感じたのである。
それは、飯能市部室設置条例(平成11年12月22日条例第21号)の【福祉部】の箇所に、
「国民年金に関すること」と記載されており、又それを受けて、
飯能市事務分掌規則(平成12年3月30日規則第14号)にも、
【保険年金課】の箇所に「国民年金に関すること」と記載されている。
それでは飯能市職員は、国民年金の何んの仕事をしているのですかと尋ねたい思いがある。
国民年金に関して、市民から質問されたのなら、国民年金に関して、説明する必要があると思わないのか。
市民のこと思って仕事をするべきではないのか。
飯能市長は、良く演説の中で『住民の視線で仕事をしなさい』とか『市民の立場になって仕事をしなさい』と言うが、
市民が国民年金に関して困っているのなら、保険年金課の職員は、質問を受けて後日答えるくらいのことができないのか。
国民年金に関することを記載されているのは、全ての国民年金に関することではないのか。
この行為は、職務怠慢と呼ばれても仕方のないことである。
飯能市は、市民サービスをしているとは思えない。
職員が机に座ってパソコンを見ていても、市民のために仕事をしているとは思えない。
国民年金に関して質問に答えられないのなら、飯能市役所に国民年金係を設置している必要性はないと思われる。
上記の設置条例や事務分掌規則から「国民年金に関すること」の項目を削除すべきではないのかと思う。
以前に、国民年金に関して疑問を感じたことがあった。
狭山市在住の依頼者であったので、狭山市役所に尋ねに行ったら、親切丁寧に教えてくれた。
国民年金給付内容が知りたいとお願いしたら、後日で良ければ回答するとし、狭山市職員が調査してくれた。
所沢社会保険事務所に行く手間が省けて、依頼者に対してその報酬や交通費を請求することなく済んだときに、
このような行為は市民サービスにつながるものではないか強く感じたのである。
狭山市役所にできて、飯能市役所にできない。
何か理不尽さを感じている。
住んでいる市町村によって、サービスが異なれば転出したくもなるが、タダでは移動できない。
飯能市に住んでもサービスが悪いと周囲に嘆いて、以前住んでいた所沢市や羽村市に戻ると聞いたことがある。
それで、飯能市に納税する税金が高額だったら、もっと頭にくるのである。
今年も、飯能市役所窓口職員は、赤い羽根を付けていない(メールマガジン2005年10月18日第2号)。
市民課の片隅には、募金箱と赤い羽根があるが、市民が募金している姿を見たことがない。
私は、このことを強く発言するためにも、募金をしてきたのである。
仕事はしない、募金はしない、それなら飯能市役所職員は、何をしているのかと思ってしまう。
つまり、高給を得て遊んでいるという結果だろう。
公用車に担当者は3人も乗車する必要があるのかと思うときも、庁舎内にいたら遊んでいると思われるから、
一緒に行こうと考えるんだろうね。
やだやだ。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。
行政書士浅見美富、皆様のお役に立てれば幸いです・・・・
発行 浅見美富行政書士事務所
このメールマガジンにお心当たりのない方、配信中止をご希望の方は
下記のURLから退会の作業を行ってください。
http://www4.pf-x.net/%7Enegi/cgi-bin/mito/list/list.cgi
(本メールご質問等の返信をいただいても当事務所には届きません。
ホームページのメール相談のページからお願いします。)
^^------- 浅見美富行政書士事務所 -------^^
埼玉県飯能市大字上名栗2465番地
TEL 090-8854-0588
FAX 042-979-0167
URL http://www.asami-mitomi.com/